側湾症は治せるのか?

 

側湾症は治せるのか? 結論から言うと、治療が出来る側湾症もあれば、痛みや症状の改善はできるが、側湾症そのものは治らないこともあります。

側湾症には構造的な側湾症と機能的な側湾症が存在します。 構造的な側湾症は完治が不可能で、機能的な側湾症は治療が可能です。

腰痛、頭痛

構造的な側湾症は、先天的に脊椎がきちんと形成されなかったり、二つの脊椎がくっついていたり、脳性麻痺、二分脊椎や外傷などで椎骨が骨折したまま治療をしなかったり、筋肉病性、そして原因不明の状態によって構造的に側湾症が発生した場合をいいます。 この場合には側湾症のせいで出る腰痛や筋骨格問題、内臓の問題に対する症状を緩和することは可能ですが、側湾症そのものは完治できません。

側湾症

機能的な側湾症は、脊椎に構造的な欠陥がない状態で発生したもので、骨盤の変位や椎間板ヘルニアなどによって筋肉の痙縮がおこったり、長期間の悪い姿勢や長い時間同じ姿勢のまま仕事をする職業などで発生します。 この場合にはカイロプラクティックやオステオパシーなどの手技治療や運動治療などを通じて完治が可能になります。

 

側湾症が発生すれば、腰痛や首の痛みなどの筋骨格系に異常が発生しやすく、内臓の緊張と機能低下、消化不良が現われると同時に、呼吸が不自然になる場合も多く、頭痛と集中力が低下して免疫力が低下することが多いです。

慢性疲労

子供の場合は、悪い姿勢が原因で側湾症が発生する場合が多いですが、成長期に一方に偏った姿勢を直さないまま長い時間が経った場合、脊髄自体が不均衡のまま成長するようになって、最後に機能的な側湾症から構造的な側湾症に移行するようになります。

正しい姿勢

したがって、子どもたちの場合には姿勢を正しくし、構造的な側湾症に移行しないよう気をつかうことが重要であり、姿勢を正しくすることはもちろん、ときには体形管理を通じて左右の身体のバランスを取ってあげれば集中力が高まり、学習能力が向上します。

健康なイメジ