腰痛の原因 – 腰のディスクと椎間節の健康講義

健康講義2

健康の講義をしていると、腰の痛みについて多くの質問を受けます。 どうすれば楽になるか?どうすればよくなるかと。
誰でも一度や二度は腰が痛くなり困ったり悩んだりしたことがあると思います。
また、カイロプラクティックや手技治療をしている方々にとって、腰痛の原因や治療法は、いつも悩み研究しなければならない課題でもあります。
女性 腰痛

女性 腰痛

腰痛の原因はさまざまですが、骨の観点から見れば、腰のディスク(椎間板)と椎間関節の問題に分けることができます。
一般の人々は腰痛は腰の椎間板が原因だと考えますが、椎間板の問題は半分程度であり、椎間関節の問題がその原因の半分を占めるという研究が発表されています。

腰痛の原因の一つに、ディスク(椎間板)のふくらみ、突出、破裂の段階を経て、椎間板の中の髄核が外に飛び出す髄核脱出があります。
椎間板が破裂すれば、手技治療をする時には気をつけなければいけないし、髄核が飛び出した場合には強烈な痛みを誘発する場合が多いです。 特に、事故やケガによって発生する場合が多く、馬尾神経症候群としてお尻の周囲に感覚がなくなる場合があったり、自律神経の調節がうまくいかない事もあります。 このような場合には、速やかに専門医を訪ねなければなりません。
仙骨
椎間関節の問題の場合はX線検査やMRIなどでは腰痛の原因が分からない事が多いです。 しかし、脊椎、つまり腰椎の変位によって椎間関節が変形すると、腰痛が起こるのです。
関節の働きをしている骨には固有の動き、すなわち可動性を持っていますが、筋肉や軟部組織の緊張によって、関節の動きが消失すると椎間関節の変位が発生し、神経の機能を低下させて痛みを誘発することになるのです。